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主要アパレル2022年4~9月期は仕入れ額2桁増加/今秋冬で反転攻勢へ

フルカイテン株式会社は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が日本で始まってから3年目の上半期である2022年4~9月期における大手上場アパレル企業7社の決算を調べ、各社の在庫効率(在庫を効率よく利益に換える力)がコロナ前と比較してどう変化しているかを考察するレポートを作成しました。

要点は次のとおりです。

  • 全7社が前年同期比で増収となり、営業損益は6社が前年から改善した(黒字転換3社、赤字幅縮小3社)
  • 少ない在庫で多くの粗利益を稼ぐ力の指標であるGMROIは、ワークマンを除く6社が前年より改善。ただ、コロナ禍前の2019年を超えたのは2社にとどまった
  • 6社が仕入れを前年同期より増やしており、うち5社の増加率は2桁パーセントに上る
  • 仕入れ拡大傾向が鮮明になり、仕入れ抑制と在庫圧縮による粗利益改善という手法からの脱却が進む。今後、増やした在庫を効率よく利益に換える「販売力」の強化が急務

レポートは下記からダウンロード可能です。

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代表取締役・瀬川が語る
アパレル業界の
縮小する国内市場で
勝ち抜く粗利経営