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FULL KAITENの開発背景

フルカイテン株式会社 代表取締役
瀬川 直寛

FULL KAITENは、代表の瀬川が、在庫が原因の倒産危機を乗り越えたノウハウを基に開発されています。

慶応義塾大学 理工学部にてAI・統計を研究

IT企業を経験し、2012年にアパレルECを起業

売上が拡大する一方、過剰在庫、価格戦略の問題に直面

3度の倒産危機の中で、AIや統計の知見を活かし、独自の在庫分析手法を考案

このノウハウを基に、小売業界の在庫問題の解決に向けFULL KAITENを開発

FULL KAITEN誕生のきっかけとなる
3度の倒産危機とは

2012年5月、フルカイテンの前身となる
ハモンズ株式会社創業。

2014年年4月にベビー服ECに参入。
数カ月でFacebookのファンが5万人を突破し、
広告費をほぼかけずに売上が急成長。

1度目の倒産危機
過剰在庫で資金繰りが悪化

「欠品するぐらいなら多少売れ残っても良い」と在庫量を増やしたことで、1度目の倒産危機に。
確かに売上は増加したものの、同時に抱える在庫も膨れ上がり、
その結果3ヶ月後には倒産しそうな資金繰り状況に。

在庫リスクを可視化することで在庫を現金化

不良在庫をセールし、在庫の現金化を行おうとしたが、どの商品が不良在庫なのかが分からない状態。
そこで移動平均法を使い、在庫リスクを判定することに。
さらに、多頻度・少量発注を実現することで在庫リスクが減少。

2度目の倒産危機
ヒット商品を増やそうとし、
またも過剰在庫に

ヒット商品を増やそうとするものの、中々上手くいかず、気づけば在庫が膨れ上がり、またも資金繰りに問題が発生。

在庫リスクの「中間」を発見し、 今ある在庫で売上粗利が伸長

ヒット商品のようなよく売れる商品だけで売上を作ることに不自然さを覚えたことで、在庫リスクには「売れる」「売れない」の間の中間に、よく売れていたが売れ行きが少し落ちた「元 売れ筋商品」があることに気づく。
その結果、「元 売れ筋商品」の販促を強化したことで、今ある在庫で売上粗利が伸長。

3度目の倒産危機
客数増加のために送料無料ラインを下げたところ大赤字

注文件数を増やすために、送料無料ラインを8,000円から2,000円へと大幅な引き下げ。
客単価は3,000円近くも下がり、商品の運送費や梱包作業のための人件費が急増し、 売れども売れども大赤字の状態に。

売上増加のヒントは、客単価にあり!

過去の販売データを眺めるうちに、高い客単価帯の注文のうち、多くのケースで購入されている商品があることに気付く。
そこで狙いを定めたい客単価帯を決め、どういう商品が主力として買われているか、どの商品と商品の組み合わせで買われているかを分析し、その客単価アップのきっかけとなりやすい商品をサイトで訴求。
その結果、客単価は見る見るうちに改善して約7,900円まで向上。

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代表取締役・瀬川が語る
アパレル業界の
縮小する国内市場で
勝ち抜く粗利経営