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主要アパレル2022年3月期決算はキャッシュフロー急回復/仕入れ抑制に代えて「販売力強化」を

フルカイテン株式会社は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が日本で本格的に始まってから丸2年が経過した2021年4月~2022年3月期における大手上場アパレル企業7社の決算を調べ、各社の在庫効率(在庫単位あたりの粗利益を増やす力)がどう変化しているか等を考察するレポートを作成しました。

要点は次のとおりです。

  • 営業損益は1社が増益、4社が黒字転換した。赤字の2社も赤字幅が縮小した
  • フリーキャッシュフロー(企業活動で稼いだ現金のうち自由に使える現金)は6社が黒字に
  • 少ない在庫で多くの粗利益を稼ぐ力の指標であるGMROIは6社が前年より改善した。ただ、コロナ禍前の水準に回復したのは3社だけだった
  • 緊急避難的な仕入れ抑制はいったん終了した。今後は限られた量の在庫を効率よく利益に変える「販売力」の強化が急務

レポートは下記からダウンロード可能です。

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代表取締役・瀬川が語る
アパレル業界の
縮小する国内市場で
勝ち抜く粗利経営