【終了しました】TSIホールディングス前社長・上田谷真一氏が緊急登壇! 「減収増益」TSIを創造的破壊へ導いた舞台裏/2021.06.10
こちらのセミナーの募集は終了しました。
TSIホールディングスの構造改革を社長として指揮し、今年2月に退任した上田谷真一氏がフルカイテンのオンラインセミナーで講演します。
TSIは2020年度、売上減少で苦しみましたが、第3四半期には仕入れとセールの抑制によって昨対比で減収増益を達成しました。
21年度は売上がコロナ前の水準に戻らなくても営業黒字へ回復する見通しであり、上田谷氏が道筋を付けた「粗利第一経営」への変革が実を結びつつあります。
創業家から招聘されて3年間、いかにして会社全体の意識を変え、過剰供給とセール頻発の悪弊を断ち切ったのか。
フルカイテン代表・瀬川との対談と併せ、全ての小売経営者へのメッセージをお届けします。
Speaker
1970年、埼玉県生まれ。
東京大学経済学部卒業後、ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン(現PwCコンサルティングStrategy&)にて、経営コンサルタントとしてキャリアをスタート。
1995年より大前研一氏率いる大前・アンド・アソシエーツの設立に参画し、パートナーに就任、企業の事業開発支援やVC業務に携わる。
2003年より黒田電気にて、海外事業や製造部門の責任者を務め、その後、リテイルネットワークス(現ウォルト・ディズニー・ジャパン)やクリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン、バーニーズジャパンの社長を歴任する。
2017年に大手総合アパレル企業TSIホールディングスの社外取締役に招聘され、翌年に社長に就任した。
事業のデジタルシフトとブランドビジネス化を推進し、新型コロナウイルス危機をテコに、組織再編と減収増益型への事業構造改革を断行。2021年2月をもって全経営チームを刷新し、社長を退任。
慶應義塾大学理工学部で天然ガスの熱力学変化に関する予測モデルを研究。
ベビー服ECの経営者として、在庫問題が原因で3度の倒産危機に直面。それを乗り越える過程で外的要因や予測不能な変化に強い小売経営モデルである在庫実行管理(IEM = Inventory
Execution
Management)を生み出す。
さらなる研究の末、IEMを実践するツールである『FULL KAITEN』を開発。2017年11月、FULL KAITENをクラウド事業化し、SaaS型システムとして販売を開始した。
2018年9月にはEC事業を売却し、FULL KAITENに経営資源を集中している。
IEMは「売上・粗利の増加」と「在庫削減」を両立できるアプローチ、またその実践ツールであるFULL
KAITENは「今ある在庫」のポテンシャルを引き出すことで売上・粗利を最大化できる在庫分析クラウドとしての評価を確立。現在、全国の大手アパレル企業やスポーツメーカーなどで導入が進んでいる。
Agenda
- ご挨拶・スピーカー紹介
- 上田谷氏ご講演
- 上田谷氏×フルカイテン瀬川 ディスカッション
- 質疑応答
- FULL KAITEN紹介
※Agendaは状況により変更となる可能性がございます
開催概要
- 開催日:2021年6月10日(木)
- 開催時間:10:30~12:00(90min)
- 参加費:無料
- 視聴方法:Zoomでのオンライン配信
※Wi-Fi環境など高速通信が可能な電波の良い所でのご視聴をお勧めいたします
本セミナーは、講演者も自宅から出演する形式です。
お申し込みいただいた方へのみ、視聴用のURLをご案内いたしますので、皆さまもご自宅などからご視聴いただけます。