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主要アパレルの2021年3~11月(4~12月)決算は「仕入れ抑制&在庫削減&値引き抑制で利益向上」が顕著

フルカイテン株式会社は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が日本で本格的に始まって1年9ヵ月が経過した2021年3~11月期における大手上場アパレル企業16社の決算を調べ、各社の在庫効率(在庫単位あたりの売上・粗利益を増やす力)がコロナ前と比較してどう変化しているかを考察するレポートを作成しました。

要点は次のとおりです。

  • 売上高は全16社のうち11社が前年を上回った。営業損益は8社が増益、1社が黒字転換した
  • 少ない在庫で多くの粗利益を稼ぐ力の指標であるGMROIは15社が前年より改善した。コロナ禍前の2019年を超えた会社も8社あった
  • 仕入れを抑制して在庫高も減らすと粗利益率、営業損益ともに改善するという関係が成り立つ
  • 利益を出すには仕入れ原価の低減よりも、在庫をコントロールし値引きを抑制する方が効果的。在庫効率を上げる取り組みが急務

レポートは下記からダウンロード可能です。

他7社の2021年4~12月期まとめレポートはこちら↓

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