価格上昇が続く靴小売も人口減少とコロナ禍で「価格競争」の入り口に
フルカイテン株式会社は、靴をはじめとした履物産業について市場動向や価格情勢、人口推計などを調査し、我が国の履物市場の今後について考察するレポートを作成しました。
要点は次のとおりです。
- 履物全体の小売市場規模はおよそ1.4兆円で横ばいになっており、2015年をピークに微減。今後も縮小が続くとみられる
- 直近5年間で履物の国内生産金額は15%減少。輸入額も10%減っている
- 2014~15年の景気回復期以降、履物の商品価格は実質的に上昇している
- 履物への消費が少ない高齢者の増加と総人口の減少による市場縮小で、履物小売は価格競争が起きる可能性大。値引きと在庫評価減を抑制する仕組みが必要不可欠に
レポートは下記からダウンロード可能です。 ※プレスリリースはこちら