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子供服は大人服よりも価格下落が鮮明…大手3社を除き値段以外の価値訴求が急務

フルカイテン株式会社は、子供服(ベビー・キッズ)の購買動向や価格情勢、子供の人口推計などを調査し、我が国の子供服市場の将来について考察するレポートをまとめました。

要点は次のとおりです。

  • アパレル全体の市場規模は近年およそ9.2兆円で横ばい。それに伴い、子供服市場の大きさも横ばいが続いている
  • 百貨店・スーパーでの子供服の販売額は過去5年で2桁減少。対照的に専門店の売上が増え、中でも大手3社が子供服マーケットの20%前後を占める
  • 子供服市場は少なくとも直近5年、商品の価格下落が定着。婦人服や紳士服と比べデフレ傾向が鮮明になっている
  • 合計特殊出生率が最新の人口推計時の想定(1.44)を維持しても0~14歳人口は減少を続け、2040年には現在より310万人減って1200万人を切る見通し
  • 子供服は婦人服や紳士服よりもマストレンド市場の縮小がいち早く進んでおり、価格志向だけでない付加価値の訴求が急務

レポートは下記からダウンロード可能です。

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