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コロナ危機で主要アパレルの在庫月数が最大2.5倍に増加

大手上場アパレル企業の2020年3~5月期決算が出そろいました。新型コロナウイルスの感染拡大による消費マインドの冷え込みで、各社とも売上が大きく落ち込むなど厳しい状況が続いています。そこで、弊社は需要の消失が各社の経営に与えたインパクトを在庫(棚卸資産)量の視点から定量的かつ客観的に計測するため、在庫月数と在庫回転率を分析しました。特殊要因によって市場が混乱する環境においては、四半期損益計算書上の黒字・赤字よりも、在庫(棚卸資産)と売上規模との関係に着目する方が実態を正確に把握できると考えるためです。

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代表取締役・瀬川が語る
アパレル業界の
縮小する国内市場で
勝ち抜く粗利経営