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主要アパレルがコロナ禍3年目でようやく発注額2桁増加/2022年3~8月決算まとめ

フルカイテン株式会社は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が日本で始まってから3年目の上半期である2022年3~8月期における大手上場アパレル企業16社の決算を調べ、各社の在庫効率(在庫を効率よく利益に換える力)がコロナ前と比較してどう変化しているかを考察するレポートを作成しました。

要点は次のとおりです。

  • 売上高は全16社が前年を上回った。営業損益は13社が改善した(増益、黒字転換、赤字幅縮小のいずれか)
  • 少ない在庫で多くの粗利益を稼ぐ力の指標であるGMROIは11社が前年より改善した。ただ、コロナ禍前の2019年を超えた会社は9社だった
  • 14社が仕入れを前年同期よりも増やし、うち10社は2桁パーセントの割合で増加させている
  • 仕入れ抑制と在庫削減という過去2年で普及した手法からの脱却が継続している。今後は在庫を効率よく利益に換える「販売力」の強化が急務

レポートは下記からダウンロード可能です。

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代表取締役・瀬川が語る
アパレル業界の
縮小する国内市場で
勝ち抜く粗利経営