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主要アパレルの2022年2月決算はコロナ前へ回復/今後は仕入れ抑制に加え「販売力強化」も急務

フルカイテン株式会社は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が日本で本格的に始まってから丸2年が経過した2021年3月~2022年2月期における大手上場アパレル企業16社の決算を調べ、各社の在庫効率(在庫を利益に換える力)がコロナ前と比較してどう変化しているかを考察するレポートを作成しました。

要点は次のとおりです。

  • 売上高は全16社のうち11社が前年を上回った。営業損益は9社が増益、1社が黒字転換した
  • 少ない在庫で多くの粗利益を稼ぐ力の指標であるGMROIは14社が前年より改善した。コロナ禍前の2019年を超えた会社も9社あった
  • 仕入れを抑制し期末在庫も2桁減らした会社と、逆に仕入れを2桁増やし期末在庫を蓄えた会社が目立った
  • 仕入れ抑制と在庫削減による粗利益改善という手法はコロナ禍2年で一巡しており、繰り返せば縮小均衡が待つだけ。今後は在庫を効率よく利益に換える「販売力」の強化が急務

レポートは下記からダウンロード可能です。

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