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「もっと在庫を回すんや!」を体現した企業と利用者を表彰する、FULL KAITEN Award2023を初開催。企業部門と個人部門で表彰を実施 

在庫を効率よく利益に変えるクラウドシステム『FULL KAITEN』を開発し、小売企業等に提供するフルカイテン株式会社(本社・大阪市福島区、代表取締役・瀬川直寛)は、2023年9月14日にFULL KAITENを導入する企業を対象とした「FULL KAITEN Award2023」を初開催しました。本アワードでは、在庫を効率よく利益に変える支援の信念として提唱している「もっと在庫を回すんや!」を体現した企業と個人を称える賞を5つ設けました。

企業部門では在庫分析部門と在庫配分部門を設け、優秀賞2社と最優秀賞2社の計4社が受賞しました。在庫分析部門の最優秀賞は株式会社ダイドーフォワード様、優秀賞は株式会社ゲオクリア様が受賞しました。在庫配分部門の最優秀賞は株式会社TSIホールディングス様、優秀賞は株式会社レイ・カズン様が受賞しました。

お客様からは「事例が参考になった」や「次は最優秀賞を狙います!」と声を頂き、手ごたえを感じました。FULL KAITENの契約者数は増えており、今後はノミネート社数を増やすことでお客様の課題に近い事例をインプットし交流を深める場とする予定です。

「成果創出の度合い」と「愚直な実行力」を基準に審査

FULL KAITEN Award2023は、ユーザー同士の交流による、課題解決の促進とロイヤリティの向上を目的に、お客様を第一線で支援する弊社のカスタマーサクセスチームが、各お客様の「成果創出の度合い」と「愚直な実行力」を基準として審査を行いました。小売業に従事する皆様のお手本となる取り組みや、事例を創出したと総合的に判断された個人や企業にも賞が贈られました。

今回は、企業部門と個人部門を設けました。

企業部門 受賞企業よりコメント

個人部門ではアウトドア用品小売業や、アパレル小売業、スポーツ用品小売業、眼鏡小売業などの企業のご担当者が10名ノミネートされました。そのうち6名が優秀賞と最優秀賞を受賞しました。

企業部門では6社ノミネートされ、4社が表彰されました。今回は企業部門の受賞企業様より、コメントを頂戴しました。

【在庫分析部門】最優秀賞:株式会社ダイドーフォワード様

左:横田様 中央:佐藤様 右:弊社代表・瀬川

弊社は売上と粗利の向上や業務の属人性という問題も抱えていたため、FULL KAITENを導入しました。まずは1年間しっかり使いこむ中で、注力したアウトレットの部門で定量成果が出ています。この成果を社内にも伝えました。

FULL KAITEN(フルカイテン)という言葉があまりにもキャッチーで、社員からも「佐藤さんのチームは凄いツールを導入したらしいですね!」と興味津々でした。

初めのうちは、FULL KAITENで分析した数字を社内にどう伝えればよいか考えることに時間がかかっていました。現在はその感覚も磨かれてきており、弊社を支援してくださっているカスタマーサクセスの山口さんからも施策毎と全体の数値を振り返る機会を設けて頂き、活用が進んでいます。

弊社は以前から消化率を軸に商品を分析していたので、FULL KAITENの消化予測日の考え方はしっくりきました。現在は、より詳細な商品分布が確認できる「ヒートマップ機能」が追加されたことで、品番まで見えるので使いやすくなりました。

私は形から入るのが好きなので、フルカイテンのステッカーが気に入っています!このようなグッズがあると、社内に広めていく一つの手段になると思います。

フルカイテンのステッカーをご自身のスマートフォンケースに入れている佐藤様

【在庫分析部門】優秀賞:株式会社ゲオクリア様 

左:弊社代表・瀬川 右:野口様

まず、率直に今まで苦労して取り組んできたことが成果となり、その中で受賞できたことを大変嬉しく思います。ディストリビューターを中心に決定した売価変更ルールのPDCAを徹底して行い、ルール改変を繰り返し行う事で必要以上の売価変更抑止や過剰値引きを抑制することにつながり、プロパー消化率が30%以上向上しました。最終的には粗利率も5pts前後の大幅改善も果たせたことが最大の成果だと感じています。今後もFULL KAITENの活用による在庫消化への取り組みを深めていきたいです。

【在庫配分部門】最優秀賞:株式会社TSIホールディングス様

左:弊社代表・瀬川 右:佐々木様

FULL KAITENを導入して一番変わったのは、在庫調整で特に店間移動の部分です。私はナノ・ユニバースのアウトレット事業のディストリビューターをしており、月に一度、10品番ほどの移動指示書を3時間ほどかけて作成していました。今では、細かい手直しを含めても30分から1時間ほどでリスト作成が完了し、作業時間は3分の1になりました。私のチームには、ディストリビューター歴が浅いメンバーもいますが、FULL KAITENを使うことで再現性高く業務に携われるようになったので、本人のモチベーションも上がっていると思います。

弊社を支援してくださっているカスタマーサクセスチームの森田さんは、いつも弊社の要望に対して素早く対応してくださり助かっています。

今後FULL KAITENに期待することとしては、委託商品などを展開している店舗はその時によって異なるので、客注発注をした際に、委託商品を扱っていない店舗に在庫調整が回ってしまうことがあります。それを改善して頂けると嬉しいです。

【在庫配分部門】優秀賞:株式会社レイ・カズン様

弊社は基幹システムが複雑な構造をしておりますので、FULL KAITEN導入時に「本当に導入するのが正解なのか?」という話から始まりました。様々な障壁がありましたが、在庫分析や在庫配分を全て人の手で行うと正確性に疑問があったり、物流やディストリビューターの社員から想いをヒアリングしたりして導入を進めました。

社内に向けては、在庫に関する業務をFULL KAITENでDX化することで、全員の効率が良くなり、その結果、今よりもクリエイティブな仕事をする時間を増やすことができる点をアピールしました。現場のスタッフやマネージャーからも「そんなメリットがあるなら、FULL KAITENを使ってみたいです!」という声が挙がったので、導入に至りました。

導入後は、まず実験的にモデル店舗を作り、実績を実証してから他店舗にも広げていきました。今まで社員が取り組んでいたことが見える化されると、現場同士でどんどん話が広がっていきました。

今後FULL KAITENに期待することとしては、天気モデルや連休モデルを予測に加味してほしいと思います。

在庫を利益に変えるクラウド『FULL KAITEN』概要

FULL KAITENは、独自開発のAIや統計による予測に、ドメイン知識豊富なチームによる人的支援をセットにした”使える”ソリューションを提供しています。本サービスは、在庫効率を向上させ売上・粗利・キャッシュフローを増加させるのに有効です(下図)。

FULL KAITENを導入する企業が増えれば増えるほど、無駄な在庫が減り粗利が増え、必要な商品が必要な量だけ流通する経済に近づきます。

今後もさらに多くの企業にFULL KAITENを導入していただくことで、世界の大量廃棄問題は解決に向かい、私たちの世代は子供たち・孫たちの世代により良い地球を残すことができるはずです。弊社は2023年もテクノロジーの力で社会を変革し続けます。

FULL KAITENのブランドサイトはこちら:https://full-kaiten.com/

→ PRTIMESでも公開しています


【会社概要】
社名: フルカイテン株式会社
URL: https://full-kaiten.com
本社: 大阪市福島区福島1-4-4 セントラル70 2階
設立: 2012年5月7日
代表者: 代表取締役CEO 瀬川直寛

【本件の問い合わせ先】
フルカイテン株式会社
 戦略広報チーム 斉藤
電話: 06-6131-9388
Eメール: info@full-kaiten.com


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