繊研新聞に弊社が作成した調査レポート「コロナ禍一巡後の2021年4~6月期、アパレルは在庫抑制が定着し始める/主要企業決算まとめ」の記事が掲載されました
本日付の繊研新聞に、弊社が2021年8月23日に公表した調査レポート「コロナ禍一巡後の2021年4~6月期、アパレルは在庫抑制が定着し始める/主要企業決算まとめ」を引用して内容を紹介する記事が掲載されました。
概要は次の通りです。
- 各社とも在庫減少でGMROIが改善したが、5社は営業赤字で粗利益が固定費を賄えていない。固定費の削減には限界があるため、少ない在庫で多くの粗利益を生まなければ営業黒字への転換は難しいのではないか
- GMROI改善が粗利益率改善につながった。粗利益率の改善はコロナ禍の影響が大きかった前年と比べ、セール・値引き販売を抑制したことを理由に挙げた企業が多く、仕入れ原価よりも値引き抑制の方が利益貢献が高い