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「在庫問題」で3度の倒産危機…!七転八倒の末に生まれた【FULL KAITEN開発ストーリー】第2話

「売上を伸ばしたくて仕入れを増やした結果、在庫の山を抱えてしまった…」
「売れている量が仕入れ数量に追いつかず、資金繰りが悪化している」

「受注件数を伸ばそうとセールを頻発した結果、消費者に安い価格でしか購入されなくなってしまった」

小売企業の経営者や在庫責任者が抱えがちな悩みですよね。

フルカイテン株式会社CEOの瀬川も自身のEC事業で同じような悩みを抱え、在庫問題による倒産危機がきっかけで【在庫問題を解決するクラウドサービスFULL KAITEN】の開発に至りました。

本ブログでは、その開発ストーリーを紹介していきます。

第1話はこちらから読めます。

「隠れた人気商品」を見つける手法を発見し、売上増加と在庫削減の両立に成功した瀬川は、1度目の倒産危機を乗り越えました

「もう会社は潰れへん」…豪語するも2度目の倒産危機。原因は仕入れ。

狙い通りに売上が増え在庫削減も順調でしたが、仕入れ数量の多さが原因で支払い余力がなくなり、今度は2ヶ月後に資金がショートするという状況に陥りました。

「売り上げは伸びていた。けれども、支払いの増加をまかなえるほどの伸びではないことに気付かなかった」と当時を振り返り、瀬川は語ります。

2度目の倒産危機で社内の士気は落ち、雰囲気も悪くなり退職する人も出てきました。

加えて、当時、子供はまだ1歳にもなっていませんでした。「妻はかなりストレスだったと思う」と瀬川は振り返ります。

会社、従業員、家族の未来を背負う重責を感じながら、この危機を乗り越えるべく瀬川は必死に考えました。寝る時間が勿体なくて、事務所の椅子に座ったまま離れることもできなくなりました。

どうすれば、仕入れの数量を最適にできるのか…。

そのヒントは、仕入れのルールとして採用していた「固定発注点」から見つかりました。

仕入れ数量を見誤る原因は「固定発注点」だった

取り扱うSKU数が多かったこともあり、当時は発注点を決めて発注していました。

例えばある商品の発注点を5に決めたとすると、在庫が5個になったら追加で10個仕入れる、という風にします。欠品を防ぐのが主な目的です。

当時はこのルールに仕入れ担当の経験と勘を加味し、最終的な仕入れ数量を決めていました。 これが間違いの原因だということは、倒産危機に瀕した後すぐに分かりました。

「固定発注点」では、その名の通り、発注点が固定されていますので、その商品が一定のペースで売れ続けることが前提になります。しかし実際にはどんな商品にも売れ方に波があります。その波を無視しているので、売れ残りが発生し、滞留在庫の増大に繋がります。

さらに、全ての商品が等しく売上に貢献しているのではなく、貢献度が低い商品は無理に発注する必要はないことにも気付きました。

追加補充すべき商品の可視化&変動発注点で仕入れの最適化に成功

この気付きから、追加補充すべき商品を見分けるとともに、発注点を変動させることで仕入れを最適化する方法を考えました。

仕入れ量が最適だと、必要最小限の在庫で売上を増やすことができます。

これが回転率向上機能の誕生につながりました。

在庫削減も仕入れ最適化もできるようになったので、これでもう安心して小売事業を運営できると思いました。

実際、年間の在庫回転数は17回転を超えるまでになりました。

要点をまとめると、瀬川はEC事業を経営するなかで固定発注点の弱点に気づき、発注点を変動させる方法を考えたのです。この経験は、『FULL KAITEN』の「回転率向上」という機能の開発にも取り入れられています。

FULL KAITENで、どう回転率を上げていくのか、実際に体験してみたい方は、デモ体験をぜひ。

2度目の倒産危機も乗り越えた瀬川でしたが、 販売数量を増やしてさらなる売上伸長を狙ったところ、なんと3度目の倒産危機が訪れます。詳細は次回で。(続く)

これからも在庫問題をはじめとした情報やセミナー開催情報を発信してまいりますので、ご興味がある方はSNSアカウントもフォローください!

( マーケティング 江崎百佳 )

FULL KAITEN がもたらす変革を体感してみませんか