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長らく「売上」を経営の優劣のモノサシとしてきた日本のアパレル小売業界。経済が右肩上がりの時代が終焉したにもかかわらず、いたずらに「量」を売り、売上規模を追いかける経営を続けているため、過度な価格競争を招いています。
しかし、我が国は人類史上初めてと言われるスピードで人口が減少している縮小市場であり、売上規模を追いかけ続ける経営の矛盾が各方面の識者から既に指摘されています。
そうした中で2020年春からコロナショックが起きました。コロナ禍で分かったことは、需要消失は企業存続に甚大な影響を及ぼすということであり、その直接的な原因は売上規模偏重が原因の在庫過多だということです。
では、需要消失時代が到来した今、本当に追うべきKPIは何なのか!?
2020年11月の講演が大好評だった『生き残るアパレル 死ぬアパレル』著者・河合拓氏がフルカイテンのウェビナーにアンコール登壇!
圧倒的な価格競争力をもつ巨大企業と互角に戦う経営戦略と、そのために必要なことを紐解きます!
Speaker Profile
Arthur D Little,・カートサーモンUS
Inc.・アクセンチュア戦略グループ・日本IBMのパートナー(共同経営責任者)を歴任し、日本とアジアで50以上の小売企業の再建に成功した日本で唯一のコンサルタント。
企業買収、デジタル導入、海外進出の3つおいて独自の理論を持ち、数多くの提言は業界に多くの影響を与える。
IFIビジネススクール講師、企業買収ファンド(Private Equity)のマネジメント・アドバイザ。
国内外での年間講演回数は20を超え、2016年経済産業省に提言した「デジタルSPA」は産業復興政策の切り札として採用。
NHK「クローズアップ現代」、国際衛星放送「Bizz Buzz Japan」のコメンテータとして出演。
代表著書「ブランドで競争する技術」は、中国語に翻訳されアジアでベストセラーとなる。2013~16年東証一部上場企業の社外役員。
慶應義塾大学理工学部で天然ガスの熱力学変化に関する予測モデルを研究。
ベビー服ECの経営者として、在庫問題が原因で3度の倒産危機に直面。それを乗り越える過程で外的要因や予測不能な変化に強い小売経営モデルである在庫実行管理(IEM = Inventory
Execution
Management)を生み出す。
さらなる研究の末、IEMを実践するツールである『FULL KAITEN』を開発。2017年11月、FULL KAITENをクラウド事業化し、SaaS型システムとして販売を開始した。
2018年9月にはEC事業を売却し、FULL KAITENに経営資源を集中している。
IEMは「売上・粗利の増加」と「在庫削減」を両立できるアプローチ、またその実践ツールであるFULL
KAITENは「今ある在庫」のポテンシャルを引き出すことで売上・粗利を最大化できる在庫DXクラウドとしての評価を確立。現在、全国の大手アパレル企業やスポーツメーカーなどで導入が進んでいる。
Agenda
- ご挨拶・スピーカー紹介
- 河合氏ご講演
- 河合氏×フルカイテン瀬川 ディスカッション
- 質疑応答
※Agendaは状況により変更となる可能性がございます
開催概要
- 開催日:2021年4月21日(水)
- 開催時間:10:30~12:00(90min)
- 参加費:無料
- 視聴方法:Zoomでのオンライン配信
※Wi-Fi環境など高速通信が可能な電波の良い所でのご視聴をお勧めいたします
本セミナーは、講演者も自宅から出演する形式です。
お申し込みいただいた方へのみ、視聴用のURLをご案内いたしますので、皆さまもご自宅などからご視聴いただけます。