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ACEHIGH、在庫を利益に変えるSaaS『FULL KAITEN』を導入

在庫運用の最適化で売上・粗利を底上げへ

在庫を利益に変えるクラウドシステム『FULL KAITEN』を開発し小売業向けに提供するフルカイテン株式会社(本社・大阪市福島区、代表取締役CEO瀬川直寛)は、「DRESS+」や「SAISONDEPAPILLON」などのレディスアパレルブランドを展開する株式会社ACEHIGH(本社・東京都江戸川区、代表取締役社長・佐々木 健一)がFULL KAITENを新たに導入し、システムが稼働したことをお知らせします。ACEHIGH(エースハイ)様は、売上・粗利の改善を目的とし、在庫リスクを可視化してプロパー消化率の改善や、適切な値引きによる在庫消化率の促進、効果的な施策の振り返りを実現する具体的な手段としてFULL KAITENが有用だと判断し、導入を決定しました。

在庫リスクを可視化し機会損失を防ぐ

ACEHIGH様は2008年に設立され、婦人服を中心とした衣料品の通信販売などを運営しています。パーティドレスブランド「DRESS+」やアパレルブランド「SAISONDEPAPILLON」の販売を自社のサイトや複数のECサイトで展開しています。

ACEHIGH様は事業を年々成長させる中で、次のような課題を抱えていました。

  • 商品ごとの在庫リスクの評価基準が曖昧
  • 実施した施策を改善するPDCAのCとAに改良の余地がある
  • 在庫分析の業務負荷が高く属人化している

そうした中、在庫分析をDX化し、在庫を効率よく利益に変えることを支援するFULL KAITENを活用することで、次のような観点から課題を解決できると判断しました。

  • 「売上UP」「粗利UP」「消化促進」などの目的や実施時期に応じた商品を明確な基準に基づいて選定できる
  • 全社、もしくは店舗別で在庫が潤沢にあり、且つ、売上上位の打ち出しを強化すべき商品を明確な基準に基づいて選定できる
  • 商売状況や時期に応じた最適な商品選定だけではなく、傾斜をつけたOFF率の設定ができる

そして、ECサイトにおいて導入することを決めました。
特に導入の決め手となったのは「クオリティ分析」の機能です。

クオリティ分析機能

売上や粗利益の増加を目的として、プロパー販売が可能な商品、値引きを抑制できる商品、セールすべき商品をリストアップできます。
これは、全ての在庫を対象に在庫リスク(完売予測日)と売上・利益に対する貢献度の2軸で評価し、可視化できるためです(下図参照)

中でも「Better」に分類された在庫は隠れた売れ筋商品であるため、値引きをしなくても、あるいは薄いオフ率でも販売することが可能です。これらを中心に販促を強化することで今ある在庫から売上や粗利を増加させることができます(下図は一例)。

これにより、MDの業務負荷が大きく低減されるとともに、プロモーション面と、品番ごとの商品力の観点という両軸から施策の効果検証を行うことができます。

効果検証から報告レポート作成、次週以降の対策立案までFULL KAITEN上で完結することから、一連の業務を属人性を排して高いレベルで実行できるようになります。

本機能は全てのFULL KAITEN導入企業が利用できる標準機能となります。
この度、ACEHIGH様とFULL KAITENバージョン3.0(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000025713.html)との間のデータ整備および連携が完了し、システムが稼働しました。

ACEHIGH代表取締役社長・佐々木様よりコメント

・FULL KAITENを導入するに至った経緯、背景
2015年よりアパレルブランド事業を展開し、売上規模の拡大とともに在庫も増加し続けました。在庫管理のために自社開発を進めましたが、リソースの問題で挫折しました。エクセルやTableauでカバーし、属人化がさらに進み、効率化の限界を感じました。FULL KAITENは約3年前から検討していましたが、当初は社内からの反対もあり、導入できませんでした。3年間FULL KAITENのセミナーや情報をウォッチし続け、社内メンバーから支持を得て、導入を決めました。

・本プロジェクトに対する想いや意気込み
FULL KAITENを使い倒して、在庫を改善し、売上や利益向上につなげていきたいです。また、属人化を減らし、社内の共通認識を構築します。PDCAを回すことで在庫管理全般のノウハウを取得し、運営代行事業の展開にも生かしたいです。

弊社カスタマーサクセス担当の内舘よりコメント

カスタマーサクセスを担当させていただく内舘です。
ACEHIGH様では、週次や日次で在庫状況などをチェックされているものの、判断基準が曖昧であったり、業務負荷が高く属人化している、といった課題感を伺っております。
そのため、全社の課題感の共通認識がとれる在庫分析ツールとしてFULL KAITENをご活用いただき、在庫/売上/粗利が改善できるよう、伴走できればと考えております。


【会社概要】
社名: 株式会社ACEHIGH
URL:https://www.acehigh.jp/
本社: 東京都江戸川区西小岩1-27-29-1207
設立: 2008年10月20日
代表者: 代表取締役社長 佐々木 健一
事業内容: アパレルブランド事業、OEM・ODM・卸事業、ECコンサルティング事業、EC運営代行事業


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