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ECzine Day 2019 Autumn で登壇しました

在庫適正化と経常増益を両立させるSaaSについて熱弁

『売るを変えるとビジネスが変わる』をテーマにしたアパレル企業EC担当者向けのカンファレンス型イベント「ECzine Day Autumn」が10月3日、東京・秋葉原の秋葉原コンベンションホールで開かれ、弊社代表の瀬川直寛が「大手ブランドも頼る新機軸AI~アパレルの在庫適正化と経常増益を両立するSaaS」のテーマで講演しました。

瀬川は冒頭、在庫適正化と売上・利益増加の両立を支援するSaaS『FULL KAITEN』の導入を決める企業が、様々な業種で増えていることを説明。そのうえで、会場に「売上増加のためにどのようなことをしているか」と問いかけ、「たくさん売るために在庫を増やす」「その結果、たくさん売れ残る」「売上増加と在庫適正化を両立させたい」「しかし、発注(仕入れ)を経験や勘、独自のルールに頼る現状に限界を感じている」という典型的な悩みの事例を紹介すると、「あるある」としきりに頷く来場者の姿がみられました。

AIに過度な期待…小売事業者のすべきことは

そのうえで、直近20年で市場規模が3分の2に縮小する一方で商品供給量は2倍になっているアパレル業界の現状を紹介。供給過多が原因で在庫が積みあがる→セール回数が増える→売価が下がる→原価を下げるために大量生産・大量仕入れ―という悪循環があり、売れ残りの廃棄に対する社会的批判の高まりのほか、消費税増税など流通の現場は厳しい環境におかれていると指摘しました。

おのずと需要予測や予測発注においてAIに対する期待が高まってきていますが、瀬川はAIの限界に触れました。AIの予測精度は私たちが思う以上に低いことが分かってきており、米ガードナーの2019年版「ハイプサイクル」では、AIは過度な期待のピークにあると指摘されていることから、瀬川は「これから、AIは幻滅期に入る」と警鐘を鳴らしました。

にもかかわらず、大手ブランドをはじめとして多くの企業がFULL KAITENの導入を決めています。瀬川はその要因について、FULL KAITENは「AIが予測を外すこともある」という前提で設計してあり、予測が外れても、今ある在庫で売上を伸ばしたり、在庫を増やさないようにしたりということが可能だと強調しました。

衣服の値段には廃棄コストも含まれている

具体的には、適正在庫と不良在庫との中間にある「過剰在庫」を多くの企業が見落としていると指摘。FULL KAITENは商品一つひとつの在庫リスクをAIで分析して可視化することから、瀬川は「過剰在庫の段階でメスを入れれば、利益を確保しながら売り切ることができる。不良在庫への転落も防げる。過剰在庫は宝の山だ」と説きました。

最後に、アパレル業界は「矛盾が多い」と苦言を呈しました。
衣服の値段には廃棄コストまで含まれている、として、「たくさんの企業さんにFULL KAITENを使ってもらうことで、各社の在庫が適正化されるのはもちろん、その結果として全体の廃棄が減る。廃棄にかかる資源、コストが減る」と強調。さらなる普及を通して「『不要なものを作る必要がない社会』の実現を目指している」と将来の目標を語りました。


FULL KAITENはアパレル・ファッション事業者だけでなく、在庫を持って最終製品を販売するほぼ全ての業種で導入が可能です。弊社はそうした事業者様の課題解決に貢献すべく、お問い合わせをお待ちしています。