【終了しました】稲垣氏×葛西氏×瀬川|対談企画!サステナブル経営への道のり 「責任ある調達」と「持続可能な在庫運用」/2021.07.28
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「サステナビリティ」はアパレル企業にとって重要なキーワードですが、経営者にとって手探りなのが実情です。
本ウェビナーでは、コットンなど原材料のサプライチェーンに詳しいTextile Exchangeアンバサダー・稲垣貢哉氏と、インドの綿農家支援で活躍中のPBP COTTON代表理事・葛西龍也氏を招き、サステナブルとは言い難いサプライチェーン全体の現実を明らかにします。
そして、在庫分析の第一人者フルカイテン代表・瀬川との対談で「責任ある調達」と「持続可能な在庫運用」をテーマにサステナブル経営への道のりを示します。
Speaker

一般財団法人 PBP COTTON 理事
1963年、長野県生まれ。1987年4月、興和株式会社入社。繊維事業部織物課に配属されて以降15年間、綿織物生機(きばた=染色前の生地)の生産管理業務に従事する。2002年オーガニックコットンの研究開発部門に異動。2003年オーガニックコットン国際認証取得、直営店・Teneritaを開業。2007年オーガニックエクスチェンジ(現テキスタイルエクスチェンジ)業務執行理事に就任。2019年まで務め、現在はアジア地区アンバサダー。
インド糸には1990年代から関わり、2014年からは児童労働の無い世界を目指すNPO法人ACEの活動地の綿花畑をオーガニックコットンに移行させるプロジェクトを開始。
現在は一般財団法人PBP COTTON理事、日本サステナブル・コットン・イニシアチブ立上メンバー(5/27設立)、企業のアドバイザー(豊田通商、旭化成など)、独立行政法人製品評価技術基盤機構・技術委員、ケケン試験認証センター・公平性委員なども務め、中高生がサステナブルファッションを考える「やさしいせいふく」活動を支援する。

1976年生まれ、岐阜県出身。1999年、大阪大学経済学部卒業後、株式会社フェリシモ入社。「事業活動を通じた顧客との共創と社会課題の解決」をモットーに、フリースタイルなヒトの通販カタログ「haco.」の創刊をはじめ、さまざまなプロジェクトに関与。2015年にhaco.をhaco!にリブランディングし、カタログ事業からEコマース事業に転換。2016年物流ラストワンマイル課題解決のための株式会社LOCCO設立に関与、同社取締役。2017年 一般財団法人PBP COTTONを設立し代表理事に。株式会社フェリシモ執行役員就任。同年コンサルティング&デザイン会社cd.設立。2020年よりhaco!事業を株式会社cd.に承継。2021年株式会社cd.に完全転籍。様々な形のビジネスを実践しながら、PBP COTTON代表理事として、さまざまなアパレル関係者とともに、インドにおける綿農家の有機農法への転換支援および農家の子息の就学・復学・奨学支援を行っている。
著書:セルフ・デベロップメント・ゴールズ
SDGs時代のしあわせコットン物語(2021年/双葉社)

慶應義塾大学理工学部で天然ガスの熱力学変化に関する予測モデルを研究。
ベビー服ECの経営者として、在庫問題が原因で3度の倒産危機に直面。それを乗り越える過程で外的要因や予測不能な変化に強い小売経営モデルを生み出し、『FULL KAITEN』を開発。
2017年11月、FULL KAITENをクラウド事業化し、SaaS型システムとして販売を開始。
2018年9月にはEC事業を売却し、FULL KAITENに経営資源を集中している。
「最小の在庫」で売上・粗利・キャッシュフローを最大化する在庫分析クラウドとして評価を確立。現在、全国の大手アパレル企業やスポーツメーカーなどで導入が進んでいる。
Agenda
- ご挨拶・スピーカー紹介
- 経営者が取り組むべき「責任ある調達」と粗利経営/瀬川
- アパレルの調達の歴史、在庫問題の構造/葛西氏
- 原材料におけるサプライチェーンの現場/稲垣氏
- 稲垣氏×葛西氏×瀬川 ディスカッション
- 質疑応答
- FULL KAITEN紹介
※Agendaは状況により変更となる可能性がございます
開催概要
- 開催日:2021年7月28日(水)
- 開催時間:10:00~12:00(120min)
- 参加費:無料
- 視聴方法:Zoomでのオンライン配信
※Wi-Fi環境など高速通信が可能な電波の良い所でのご視聴をお勧めいたします
本セミナーは、講演者も自宅から出演する形式です。
お申し込みいただいた方へのみ、視聴用のURLをご案内いたしますので、皆さまもご自宅などからご視聴いただけます。